桜前線のように

ここらへん(尼崎)では、今日がほぼ満開でした。

少してっぺんがつぼみの木もあったものの大体は咲いていて、うちの前の桜並木もとても奇麗でした。
朝早いうちは少し曇っていたものの、昼前に長女と散歩に出かけたときは、だいぶ太陽の光も出てきて、穏やかな一日になりました。

とても穏やかな一日でした。

震災以来、遠く離れたこの地でも、「自粛」や「不謹慎」という言葉が踊るように、心から何かを楽しんだり、笑ったり、そういうことが難しくなっているように思います。
桜の花に美しさを感じ、穏やかな感情を抱く、そのことをとても大切なことのように感じます。

首相と文科相から「子どもたちへのメッセージ」が4月6日に出されました。
とても暖かいメッセージだと思いました。
政府やその他、批判が踊るインターネットやメディアにあって、このような暖かいニュースも大きく広げていただければと切に願います。

日本(にほん)の国土(こくど)は縦(たて)に細長(ほそなが)いために、沖縄(おきなわ)では例年(れいねん)1月(がつ)上旬(じょうじゅん)に開花(かいか)宣言(せんげん)が行(おこな)われ、その桜(さくら)前線(ぜんせん)は、約(やく)半年(はんとし)をかけて、5月(がつ)の下旬(げじゅん)に北海道(ほっかいどう)の北端(ほくたん)に到(とう)達(たつ)します。自然(しぜん)がおりなす、素晴(すば)らしい命(いのち)のリレーです。

 自然(しぜん)は、今回(こんかい)の地震(じしん)や津波(つなみ)のように、時(とき)に、私(わたし)たちに厳(きび)しい試練(しれん)を与(あた)えます。しかし桜(さくら)前線(ぜんせん)のように、私(わたし)たちをやさしく包(つつ)んでくれるのも、また自然(しぜん)の力(ちから)です。

ところで、さくらですが、関西に来てから気付いたのが、雀のいたずらです。
さくらは花びらが舞うイメージですが、最近は竹とんぼのように、桜の花そのものがクルクル回りながら落ちてきます。
良く見ていると、雀がいたずらをしているよう。

ニュース記事を見ると、どうやら花の蜜を吸っているようですね。
この時期に虫などの他のえさが乏しいということも原因にあるようですが。

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そういえば、前に住んでいた駒込はソメイヨシノの発祥の地で、さくらには深い想い入れがあります。
今日は子どもたちと二回散歩に出かけて、ぼんやり桜並木を眺めながら、たくさん元気をもらったような気がします。
たくさんの人に、この美しい桜が元気を与えてくれますように。

桜前線についてですが、経済のほうでの盛り上げについても西から東へと包み込んで行けるよう、西の一員として努力して行かねばならないと思います。

まとまりがないですが、このへんで。

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