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ボクのビョーキ(うつ病)はこんな感じですよ。

「ツレがうつになりまして」NHKのドラマで今日(2009.5.29)から三週にわたって夜10時から放送されます。

マンガについてこっちで紹介したけれども、結構自分の症状と似ているところが多い。

人に自分の病気のことを知ってもらうということは何を意味するのか、それは自分の中でも答えは出ていないしよくわからない。
押し付けがましくてすみません、というキモチもないことはない。

けれども、何となく知っといてもらったほうがなんとなくいいような気がしている。
いつ誰がかかるかわからない病気である、ということからしても。

ということでこれをpublishしておきます。

お時間のある方は是非。

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ギョーザ&ビール

2009052617380000.jpg

最強の組み合わせです。

お嬢ちゃんにとっては生まれて初めてのギョーザでしたが、お口にあいませんでしたようで、四、五回ほどチャレンジしてペッと吐き出したので断念

まだまだ早かったかな?
ギョーザは大人の味みたいです。

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うつ病で出る症状たち(物忘れについて)

とにかくモノを忘れます。

笑えるくらいに。

ひどいときは、実家の母親が遊びに来て送っていくときに自転車で送っていったのだが、分かれた後、何事もなかったかのように歩いて帰る。途中で気付きはしたものの、戻って自転車を見ると鍵がささりっぱなし。

今でも毎日睡眠時間の記録を取っていますが、二日ほどためておくともう思い出せない。

奥さんに「今日何日?」とやたらと聞いてカリカリさせてしまう・・・。

もともと子供の頃から記憶力はそれほど良い方でなく(その根本的な原因は気付いてはいるが)結構忘れるほうなのですが、それにしても異常な物忘れです。

最近は回復してきているのと、まあそういうこともあるよなというぐらいな楽観的感覚を持てているので毎日の生活の中でそれほど気になることも無くなってきてはいます。

忘れて当たり前、と思うのか、忘れてしまう自分にダメ出ししてしまうのか、これは回復への大きな差となるように感じています。

参考:うつ病の症状に「物忘れが激しくなる」というのはありますか?(OKWave)

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うつ病で出る症状たち(イライラについて)

トレドミンという薬を飲むようになってから、非常にイライラが多くなってきた気がしている。

最近はずいぶんイライラが落ち着いてきているので、冷静に振り返ってみたい。

トレドミンについて、調べてみたところ一般的な副作用としてのイライラ、というものは書かれていなかったが、ブログなどで見てみると、イライラが出てくることも多い。アドレナリンを出す効果によるものと考えられる。

本来全くと言っていいほどイライラすることもなく、そのイライラを外向けに放出することなどさらに全くといっていいほどない性格だったが、恐ろしいほどくだらないことでイライラする日々が1週間〜2週間ほど続いた。
これは身近な家族にぶつける訳にはいかないと、必死で自分を抑えようとイライラが爆発しないように耐えていた。そうすると頭がずっしりと重たくなり、なんとも苦しい状況なのだ。

思春期のイライラというのはこういうものなのかもしれない。
自分は思春期に周りに当たるなど、目に見えた反抗期っぽいものを経験していないが、なんとなく今のこのイライラ感をもうちょっとましにした感じが、思春期の状況なのではないかと感じた。

現在はイライラがほぼ出ることがなくなっているので、おそらくトレドミンの作用が安定してきているのだろう。

このような感じで、イライラはそれ自体が苦しいのではなく、それを押さえようとする自分、押さえられなかったときの自分への後悔が苦しみを増す方向へ作用している。

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うつ病で出る症状たち(自転車について)

今日自転車をこいでいたら、ずいぶんと立体的な把握ができるようになってきていることに気付く。

どうも病状がひどかったときのことを考えると、立体的な感覚がずいぶんと鈍っていたようで自転車をこいでいても視界が狭いというか、そこらへんにぶつかりそうな感覚があるというか、つまりは『どんくさい』状況であった気がする。

自転車に乗っていると、スピードを出すときなんかは、車の音がしないか、など一応五感を働かせながらこいでいるはずなんだが、この病状がひどいときというのは常に頭が重い、何か考え事をしている、自信が無い、などの状況にあるため、なんかふらふらとしていてぶつからないように正しく運転することに対する集中力を高めながら必死になっている。

自転車をこぐだけでこんな感じなのだから、自動車など運転できようはずもない。
というわけで、車の運転はかれこれ4ヶ月ほど行っていない。

で、今日の話に戻ると、結構ラクに自転車がこげるのである、上記の五感もある程度まともに働いてくれていることがはっきりと認識できる。

良いところを見つけて、プラス思考で上向きに転じる、これは脳みそを騙しているようなものかもしれないが、結局のところ認知療法とはそのようなモノなのかもしれない。

プラス思考が出だしてきたら、先行きは明るい。
さぁ、焦らず一歩ずつ前に進んでいこう。

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B★コレ

2009042110180000.jpg


久しぶりにブックオフに行った。
新古書として、古本でないものを半額くらいの値段で売っていた。

CDアルバム二枚と新古書一冊で2500円、安い!


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ボタンって大事

最近どっぷりWebに浸かっていることが多いけど、ボタンって結構大事。

人とシェアしたいこと、自分にシェアしたいこと(後で思い出したいこと)、ブログを書くにしても、ブックマークするにしても、最後にはボタンを押す。
PCだけにとどまらず、ここのところ ipod touch を使って何度もボタンをタッチしている。

ログピという twitter ライクなマイクロメッセージを発信するサービスは、「ピッ」という音がするのだけど、この音というものは結構脳みそに響くのかもしれない。

ニンテンドーやソニーなんかはCMで効果的に短い音を出しているけど、情報をシェアしているんだよ、という印象を強めるという用途に至っても、音は重要な効果を持っているような気がしている。シャッター音も然り。写真をアップするときなんか面白い音がするなんてどうだろう。

ちょっと話がそれたけど、ここのところ Web に浸かってみて、デジタルデバイドは数年前よりもっと広がっているのだろうと思ったので、わかりやすく「お気に入りに追加する」ボタンをこのブログの右上の「About blog」のところにつけてみた。(Mac ではうまく動かないんですね。知りませんでした。)きっと親の世代にはRSSリーダーやフィードの概念なんてわからないもの。ほんとは音も出したいけど、それはまた暇なときにでも。

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うつ病を患って(3ヶ月経過)

うつ病で会社を休み始めて3ヶ月が経とうとしている。

これは、当初の診断書で回復に要する期間である。
言い訳ではないが、今年研修医を終えて医者になった友人からは、医者はまず3ヶ月と書くと聞いた。
はっきりとどれくらいで治るかについては個人差があるし、専門医でもわからないからである。
頭では理解しているが、やはりこの3ヶ月という期間でで回復しきらなかったという自分に対してはふがいない気持ちでもある。

少し冷静に考えることができるようになってきたため、できる限り、客観的に振り返ってみたいと思う。


経緯について

9ヶ月前、11年過ごした東京から離れ、新しい場所へとやって来た。
地元へいつか帰ってくることは、かねてから希望していたことでもある。
このタイミングで転職し、新たなチャレンジの開始であった。
職種は同じであるものの、業界は全く異なる、かなりゼロに近いスタートであった。

6ヶ月間、仕事に関してまずは慣れることが先決であると考えてきたし、そこに注力して自分なりに精一杯頑張ってきたつもりでもあったし、それなりの成果も出つつあったのではないかと思っている。
しかし、周りの期待に応えようとし、頑張りすぎたのもあってか、身体に異常が出た。

具体的には、明け方(夜中の3時頃)目が覚め、眠れない。
全身から発汗。息切れ。
思考がまとまらない。集中力の欠如。
何も達成できる気がしない。自信の喪失。

それでも、会社に行こうとしていたが、奥さんから病院に行くことを諭され、診断結果はうつ状態、進行中。
病気の自覚ができてからは、あっという間だった。
薬を処方され(パキシル最低量)、飲んだ翌日から沈み込みは激しく、ほぼ何もできない状態に。
早速会社を休み始める。

半月〜一ヶ月ほど、昼間も苦しくて起きられないような状態が続いていた。
診療所に「ツレがうつになりまして」というマンガが置いてあったのだが、そのあとがきに「闇の中」にいるような感覚であったようなことが書いてあったが、まさに言い得て妙であると思う。
このマンガはNHKでドラマ化されることが決まっている。2009.5.29, 6.5, 6.12 全三回
いかにあがいてもマイナス思考しか頭からは生み出されない。
理論的にプラス思考が生み出す効果をわかっていたとしてもどうにもならない。
言葉では何も解決できない状況である。

例えば、明けない夜はない、という言葉、何度見たり聞いたりしたことか。
しかし、そのときの自分にとっては、まったく現実的に解釈することはできなかった。
前向きにはものごとを考えられない状態なのである。

現在は、薬は処方されているものの(パキシル10mg, トレドミン)、日常生活には支障をきたさない程度に回復し、これからどのように復職していくか、一番キモとなる所と戦っていくべきステージであると考えている。
しかし、焦らず、引き続き子育てのサポートをしながら、気力を少しずつ蓄えていくことも重要であると感じる。


メンタルコントロールについて

何となく今回気づいたのは次のようなことである。

当たり前だが、ストレッシーには個人差がある。
メンタルが強い、弱いとよく言うが、これはざっくりまとめて大局的に考えるべきではない。
ある特定の分野に関してはメンタルが強いが、特定の分野に関してはメンタルが弱いことがある。
また、人生の時期や、周りの環境によってもメンタルは強いこともあれば、弱くなることもある。

自分はずっとメンタルが強いと考えて生きてきた。
しかし、見た目が強い人間であっても、いつも強くあることができるとは限らない。
そんなときには、ストレッサーはいつもの二倍、三倍にも感じることだろう。
つまり、自分のストレッシーが1/2、1/3となっているのだ。
このストレッシーをどのように強化していくか、これは自らのリフレッシュ方法も含めてしっかり考えていく必要がある。そうすることですり減ったストレッシーをある程度回復させることができるはずである。

ストレッサーにも個人差がある。
何を持ってしてストレスと感じるかは人によるのである。
自分に取っての大きな影響を持つストレッサーが何であるか、ということはしっかり認識しておくべきであろう。
自分は大丈夫だろう、という楽観視と、多少のことはへこたれないぐらいは強いという無根拠な頑張り、頑固さは結局破綻をきたしてから過ちに気づくことになりかねない。


病気を経験し、変化したこと

まだ寛解したわけではないが、ずいぶんと気持ちも考え方も変わってきた気がしている。
もっとわがままにならねばならないと考えることもあれば、ずいぶん優しくなったと考えることもある。
少なくとも病気になる前の自分と全く同じに戻るとは思わないし、それでよいと感じている。

そういえば、うつ病を患ったことのある人間には、変化があるといった文言をよく目にする。
これは、うつ病に限ったことではないと思う。人間にはもっと様々な大きな病気があるが似ているように感じる。
うつ病は直接的に死に直面する病気ではないが、自ら命を絶つ人も少なくない病気ではある。
これまで全く大きな病気もなく、健常者として生きてきた自分に取っては、今回の件は大きな経験である。
つまり、自分はこれまで一時的健常者であったというだけのことであり、病気に対する備えについてはもっと真剣に考えるべきであると感じるようになった。それとともに、うつ病以外も含め、病者、弱者に対する考え方について、これまでの自分が如何に”わかっているふう”な立場を取ってきたかということも考えさせられた。

メンタルはただ自分だけが強くあればよいという訳ではなく、誰もが弱くなりえるメンタル面を如何に環境の一部としてサポートしていける人間になれるか、それは今後の自分の課題であると感じている。

逃げ出した壁は、必ず逃げ出した先にも現れる。
30才という節目に、この壁にぶち当たったこと、今では少し良かったとさえ考えることができるようになってきた。
まだ乗り越えられたわけではないが、今はそんな風に感じている。

と、ここまで書いてきて、ブログ療法なるものを書いたこんな本を見つけたので、早速アマゾンで買うことにします(笑)
うつ病がブログを始めるきっかけとなったわけではないですが、病気についてなんらか発信することの必要性は感じていました。

   

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覚悟

ポッドキャスト 学問ノススメ

五木寛之さんの回(「人間の覚悟」を踏まえて)を聴いてメモ。


自己紹介

今年で喜寿、石原慎太郎と生誕月日が全く同じ。

ホモ・モーベンス(絶えず動き回らないと気がすまない人種)タイプである。

「君子の交わりは水の如し」
(細く長くの付き合いを心がけている、意識的に遠ざかっている)

人生において下山はハーベストタイム(収穫のとき)である。

ヒントは出すが指図はしない主義である。


覚悟とは

覚悟=あきらめる

あきらめる=明らかに究める、が語源。

サブプライムローンによる世界恐慌について識者の意見は、回復に3年〜5年となっている、これは明らかに究めている、とは言えない。半世紀はかかると見ている。

ルネッサンスのヒューマニズムの崩壊という大きな大変革期である。

人心が変わる、そういった場面では、物書きは炭坑のカナリヤと同じく、敏感である。

大きな変わり目であると感じている。


覚悟の仕方

  • 状況判断としてはもっとも厳しく見る。
  • 行動においては楽観的に。

「口笛を吹きながら夜を行け」

夜であることはしっかり判断(明らかに究め)し、口笛を吹きながら歩いて行く。

登山で言えば、文明が下りに差し掛かっている。

では下山をどのように過ごすか。

戦後〜高度成長期は躁の時代であった。

バブルの崩壊を皮切りにdepressionが始まり、鬱の時代である。

これは50年ぐらい続くであろう。

鬱の時代をどのように歩くのか、が大事である。

下山の時代を生きて行く覚悟。

宗教は sick mind が求めるものだ。


他力

ヨットは風で動く。

風がないと、帆を張っても走らない。

しかし、風が吹くことを期待して、いつも動けるよう待機しないと動かない。

金融工学の失敗は人間の力ですべてコントロールできると見ていたところにある。


ちょっと感想

いい話がたくさん聴けた。これが無料なのだからすごい。
お気楽な時代を生きて来たからか、なかなかこれからの世の中どう生きて行くかを子供に教えて行くのは難しそうに感じる。課題は山積みだけど、こればっかりは投げ出す訳にはいかないので、子供に教える前に、まずは自分なりに覚悟の仕方を考えていかねばならない。自分が子供のときと比べると環境が違いすぎる。難しい世の中だが、子供は幸せにしてやりたい。

これだけいろいろ話を聴ければ、もはや本のほうは買わなくてもよさそう。
覚悟の本はいっぱいあるので、金本のほうでも読んでみようか。

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