娘たちのひいおじいちゃん(義祖父)が亡くなってあっという間に丸二年。
三回忌の法要に家族で参加しました。遠方の方含め20人以上の方が集まり、故人を偲ぶことができたと思います。
お坊さんが来られて、お経を唱え始めたところ、次女3歳、「なんでおぼうさんが2人おるん?」とお経のみ聞こえる静かな中で爆弾を落としました。お坊さんのすぐ後ろに座っている髪の毛のほぼないそのお方は、故人の長男でございまして、お坊さんではございませんよ。。。隣に座っておられたおじさんと顔を見合わせて笑ってしまいました。
その後1分も立たないうちに、「まだおわらへんのんー」と自由さ爆発。お坊さんのお経のなかで「おい」という言葉が出てきたら、音が気になったのか、「おいおいやって〜」とお経のみ響く静寂な空間に爆弾落としまくりの次女にみなさん、笑いをこらえるのに必死でした。
来年は小学生になる長女6歳のほうは、最後まで大人しく座ってじっと賢くできていました、エライ(^_^)
お経が終わった後、浄土教のお坊さんはこんな話をしてくださいました。
『苦しみのある現世を終えて、仏様となった故人は苦しみのない世界である浄土におられます。しかし、苦しみのない地であっても、再び現世に残っておられる方々といつの日か浄土で再開できる日を願って、浄土で修行にはげんでおられるのです。その修行の助けとなるよう、南無阿弥陀仏を10度唱えるので、みなさんも唱えてください。』
ひいおじいちゃんが亡くなった時、毎週行われていた逮夜に通っていた頃のことを思い出しました。南無阿弥陀仏のリズムは、4-4-2と歌のようでリズムが整っています。実際にそのように唱えることで、当時の気持ちや感情を思い出すことが出来るようになっているのでしょうね。
順調に大きく育っていき新しいことを覚えて行く子供達に、またひいおじいちゃんのことをふりかえり話してあげようと思った次第です。
写真は若かりし頃の義祖父と、おじいちゃんっ子だった奥さん。きっとお坊さんのお経をききながら成長したひ孫たちにおおきくなったなぁ〜と言ってくれていることでしょう(^_^)
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