ワークとライフ

ワークとライフもうちょっとで3年です。今の仕事に転職してから。

いろいろとありましたけれど、なんとか3年やってこれました。
この3年ほどで、ちょうどワークライフバランスが重要!と声高に叫ばれるようになり、言葉自体はそれなりに浸透してきたんじゃないかなと思っていますが、今時点で個人的に思うところを記しておきます。
(大きな企業に勤めて(一回転職してますけど)みての感想なので、ベンチャーとかフリーランスとかからはかけ離れた感想かも知れませんのであしからず。)

ワーク イン ライフ タイプ
自分も含め、比較的若い層には(自分は33なので中堅?かもしれないですが)こういうイメージを持っている人が多いような気がしています。つまり、ライフというのは生活、というより、人生、というイメージが強くて、その中の一部としてのワークである、ということ。趣味などもちゃんと持っているのだけれど、仕事に忙殺され自分の思うような時間を取れないという日々に置いては、非常にストレスを感じ、溜まって行きます。私のようにどこかで破綻して、うつ病発症、なんてことにもなり得るでしょう。

ライフ イン ワーク タイプ
仕事・仕事の人生を歩んできて、上層部にいる方にはこのタイプが多いように感じます。仕事=人生であり、その中に生活としてのライフが位置づけられている、そんなイメージです。直接自分がこのタイプでもないので、具体的にどんな気持ちや想いで日々過ごしているのかというのは、想像の範疇でしかないですが、おおよそ以下のようなことを考えて日々過ごしていると思われます。

  • 俺の背中を見れば、次第に仕事のやり方は改善される
  • あうんの呼吸でわからないなら、努力でカバーするべき(懇切丁寧に説明などしない)
  • 決めたスケジュールが全て、納期を守るためなら他のものは犠牲にするのが当たり前(美学)
  • 平日はギリギリいっぱい、土日も常に仕事のことを息をするように考えるべし
  • ちょっと極端な表現かもしれませんけれど、こういう進め方でもこのタイプの人たちはストレスは溜まりません。
    逆に活き活きしているといっても過言ではないでしょう。

    ということで、単純に二つの両極端なタイプに分けましたけれど、実際は多様性のある社会において、もっと間をとったバランスで動いている人もいることと思います。もちろん一人の人間のライフステージ別に捉えても、後者のような考え方に支配される時期と、前者のような考え方による時期が別々に訪れるということもあると思います。

    少なくとも、大きな企業に勤めて思うのは、後者のタイプが上にはびこればはびこるほど、組織内のメンタルトラブルを抱える社員は増える一方だということ。これは後者のタイプが全ての責任というわけではないものの、確実に大きな要因となっていると感じています。(うちの組織も正直フツーじゃない)

    この国の年間の自殺者が3万人、この3万人という数字は3.11の後、とてもリアルな数字として捉えてしまう数字でもあります。

    3年経って、改めて、自らの現状のバランスを客観的に見つめながら働くということの大切さを噛み締める次第であるわけです。特に今の自分のライフステージは、小さな子どもたちの子育てにより多く時間を割くべきとき、という認識なので、仕事ばっかりやってるわけにはいかないのです。というような自覚と、現実のバランスを、なんとかとりもってうまく今を生きる、というのが難しくもあり、チャレンジすべきことでもあります。

    ライフステージの時々によりこういうことをちゃんと考えて実行していかなきゃならない、と考えると、ワークライフバランスを保つことというのは、ライフワークである、ということかもしれません。

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