トレドミンという薬を飲むようになってから、非常にイライラが多くなってきた気がしている。
最近はずいぶんイライラが落ち着いてきているので、冷静に振り返ってみたい。
トレドミンについて、調べてみたところ一般的な副作用としてのイライラ、というものは書かれていなかったが、ブログなどで見てみると、イライラが出てくることも多い。アドレナリンを出す効果によるものと考えられる。
本来全くと言っていいほどイライラすることもなく、そのイライラを外向けに放出することなどさらに全くといっていいほどない性格だったが、恐ろしいほどくだらないことでイライラする日々が1週間〜2週間ほど続いた。
これは身近な家族にぶつける訳にはいかないと、必死で自分を抑えようとイライラが爆発しないように耐えていた。そうすると頭がずっしりと重たくなり、なんとも苦しい状況なのだ。
思春期のイライラというのはこういうものなのかもしれない。
自分は思春期に周りに当たるなど、目に見えた反抗期っぽいものを経験していないが、なんとなく今のこのイライラ感をもうちょっとましにした感じが、思春期の状況なのではないかと感じた。
現在はイライラがほぼ出ることがなくなっているので、おそらくトレドミンの作用が安定してきているのだろう。
このような感じで、イライラはそれ自体が苦しいのではなく、それを押さえようとする自分、押さえられなかったときの自分への後悔が苦しみを増す方向へ作用している。
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