読みやすくてわかりやすいうつに関する本です。
この本に初めて出会ったのは5ヶ月強前のこと、診療所の待合室。
思わず涙したのを思い出します。
(新型じゃない、普通?のメランコリーなうつ的症状はかなり似てるところが多かったので)
読みやすいのは、マンガだから、というだけではなく軽いノリだから。
家族ってなんだろね、みたいなものも感じられると思います。
実際に周りにうつな人がいる場合、愛する人がうつ病になってしまった場合、きっと助けになってくれる、そんな本です。
「ツレがうつになりまして。」の巻末に出てくる専門家(野村総一郎さん)曰く、予防にも十分有効な情報があるとのこと。
というわけでオススメします。文庫版安いしね。
多分文庫化されるきっかけになったのは、NHKでドラマ化されることになったことも関係してるでしょう。
この5月末から3週連続(金曜10時から)放送されるようなので見ようと思ってます。
「イグアナの嫁」というのもツレさんのうつに関する本みたいだが、こちらはまだ文庫化はされていません。
そのうち読んでみようかな、とは思っているけれど、今回は以下二冊のご紹介。
文庫版「その後のツレがうつになりまして。」巻末に文庫版あとがきがあります。
ツレさんこと望月昭さんがうつ病で会社を辞めた頃から5年の月日が流れ、闇の中から抜け出した自然体の自分で、奥さんとの会話形式としてのあとがきを持ってきているところが、渦中の自分としてはなかなかの涙モノ。
啓蟄「けいちつ」(3月6日)の日を当ててくるあたりウィットに富んでグッドです。
(はじめ漢字がまったく読めなかったけど)
これはマンガだけど、最近本読みモードに入ろうとしてます。
インフルで外にも行きづらいしね。
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