表現するって何だろう。
伝えたいと思うことは沢山あるような気がするのに、手を動かして何かを書こうとしたその瞬間に、たいていの事はどうでもいいこととしてふわりと宙に消えてしまう。
ニュースキャスターの安藤優子さんが、テレビの前の人へ伝える事は、言葉だけでなく、例えばあるニュースに対して眉一つ動かす事すらメッセージになると、だから全身に神経を集中して指先まで、表現するってことに気をつけなければならないと言っていた。
文字だけで沢山の想いを書き連ねて始めて伝わる事もあれば、写真一枚でとても沢山のことが伝わることもある。
いつ、だれに、どこでどうやって伝えるのか、本来大切な事をちゃんと伝える(伝わる)には、目、耳、鼻、口、手や足など、総ての感覚を持てる同じ「場」に存在するという事がとても大事なんだなぁーとふと思った。
よく知ってる人とも、あまり知らない人とも、全く知らない人でさえも簡単にコミュニケーションが取れてしまうツールの揃った時代だからこそ、大切な事をちゃんと考えていきたい。
友達にも直に会いたいなぁ、たまには。
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