長女が3歳の誕生日を迎えたときに、月に一冊絵本をプレゼントする、というのを始めました。
その後、それなりに続けてきたけれど、一年経って、一旦区切りをつけておしまいにしました。
続きで買った本と、「毎月本屋さんに行って選ぶ」、ということで見えたことを記録しておきます。
東京で子どももいなかった頃は、ちょくちょく本屋には立ち寄ってましたけれど、子どもが生まれてからはなんだかんだとドタバタして、あまり本屋に行くことが無くなっていました。
長女は早々にしまじろうを始めたということでそっちから本が届いたり、保育園でも月に一冊ずつ本(月刊誌)をいただくこともあって、特に自分で本を選んでプレゼントする、という機会が比較的少なく、なんかのイベント(クリスマスなど)に限られた感じでした。
そんな状況の中、3歳になって色々と好みも出てきた長女に、月に一冊絵本をプレゼントしてみよう、と考えたのが3歳になった日、まさに思いつきでした。
実際に本屋に足を運ぶようになって、絵本のコーナーというのは、結構色々考えて構成されてるんだなぁということがよくわかりました。
季節季節のイベントを感じ取れるような、その時々にあった絵本がディスプレイされていて、かつ定番本、というのと比較的新しいたぐいのものというのも並べなきゃいけない、という感じ。
絵本自体は、自分が子どもの頃からあるような定番本がやっぱり売れ行きが良いのでしょうけれど、絵本作家を増やしたり、循環させて行くような仕組みとしては、それなりに店舗に並べなきゃならない。
ビジネス本なんかと比べると、定番本の比率がきっととても高いんだろうなぁと思います。
それで、その折々に、自分の子どもにあったものを選ぶ訳ですけれど、これがとても親にとっては大事なこと、のように感じました。
ある月にはトマトを一緒に育てたことを思い出してもらおうと、トマトの本。一緒に海に行ったことも思い出せるように、海に関連する本。
或いは、逆に絵本の方から、日常の生活のときに絵本の話をもちだしてあげるとテンションが上がったりします(デパートに行ったときに100かいだてまで登ろうとか)
という訳で、親子のコミュニケーションのためのモノとして本を見るととてもよい効果が沢山あったのですが、保育園に行っているのとしまじろうの本を最近読む時間がなくなってるということもあり、この上既にだいぶ増えてきた絵本をさらに増やすというのもどうだろうか、と思い立ったので、ここらで月イチ、という縛りをやめることにしました。
前回の続きで買った絵本は
2011年2月
自分で選ばせてみたら、やっぱりこういうのに・・・^^;
これもひとつ勉強になりました。
スイートプリキュア♪ シールあそびえほん (たの幼TVデラックス 252) | |
講談社
講談社 2011-02-05 |
2011年3月
夜寝付きが悪くて、なかなか手こずっていた頃、買ってみました。
音が気になって眠れない、というのに共感を覚えたようです。
おやすみなさいの おと (講談社の創作絵本) | |
いりやま さとし
講談社 2008-01-15 |
2011年4月
「おおきくなるっていうことは、じぶんよりちいさいひとにやさしくできるってこと」
この本はとても好きな本です。
おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち) | |
中川 ひろたか 村上 康成
童心社 1999-01 |
2011年5月
絵本の中にキラキラした素材が使われている部分があって面白い本。
ものの取り合いによくなる時期なので、とても共感できたみたい。
ごめんね! | |
ノルベルト ランダ ティム ワーンズ
ブロンズ新社 2010-12 |
2011年6月
なっちゃんのふしぎな傘のおはなし。
とてもやさしいストーリーがお気に入りだった模様。
ちいさなきいろいかさ (きんのほしストーリー絵本) | |
もり ひさし にしまき かやこ
金の星社 1971-02 |
2011年7月
保育園で借りてきたくろくんの絵本が気に入ったようで、くろくんシリーズのこれにしました。
くろくんとなぞのおばけ (絵本・こどものひろば) | |
なかやみわ
童心社 2009-07-15 |
2011年8月
100かいだてのいえ、は前々からずっと欲しかったけれど、長女の成長が追いつくぐらいまでずっと待っていました。
とても大事に、毎日少しずつ読んであげました。
数字を数えるのにも興味を持ってくれたようで、とびとびで50くらいまで数えられていたのですが、100までしっかり数えられるようにもなりました^^
そのうち、ちか100かいだてのいえ、も買おうと思っています。
100かいだてのいえ | |
岩井 俊雄
偕成社 2008-05 |
月イチの絵本はおしまいにしたけれど、イベントごとにまた絵本をプレゼントしていきます。
読んであげている時間、というのがとても大切で素敵な時間ですよね。
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