2008年に買ったiMac (Early 2008) が去年の3月に壊れてしまい(どうやら電源ユニットが壊れた模様)、中に入っていたハードディスクの内容が取り出せないまま、ほったらかしになっていました。
4年半くらいで壊れてしまったので、ちょっと修理するかどうか迷ったのですが、色々調べたり問い合わせたりしたところ、電源ユニット交換は代替4万円くらいかかる、とのことで、それなら新たにmac mini買ったほうがお得、とか考え始めると結局修理しなくっていいやってことで、放置する流れになったのです。(MacBook Airも持ってたし)
HDDのデータにしても、写真とかは外付けのHDDで管理していたので、それほど重要なものがあったわけではなく、2008年移行iMacでCDから直に取り込んだ音楽ファイルなどがiMacの中にしかなかったので、音楽データが一部欠けてる状況で、若干不便かなーというレベルでした。
そんなこんなであれよこれよとiMacが壊れてから1年以上経ってしまったので、ええ加減データを取り出そうと、色々と調べて作業したので記録しておきます。
まずは、こちらのサイトで、iMacからのHDDの取り出し方を勉強して、必要な道具を揃えました。
先ずはドライバー(普通のプラスとかマイナスでなく、トルクとかいう形があるのを初めて知りました。)
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次に、取り出したハードディスクを外付け化するもの、色々見たところ、このスタンド形式のやつが手っ取り早くて便利そうなので、これにしました。
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で、さっきのページに沿って、iMacの中身を開けます。手順はサイトにそのまま従えばよいのでポイントだけを。
上に開くガワにケーブルが繋がっているので(カメラのケーブル)ちぎれないように気をつける必要があります。
右に開くガワにもケーブルが繋がったままなので、ちぎれてしまわないように慎重に扱う必要があります、結構難しいです。(自分の場合はもう使わないから別にちぎれてもよかったんですけどね)
なんとか取り出しました。一連の作業で30分くらいはかかっているので、結構大変。中国のODMなどで組み立てやってるところは本当に大変なんだなぁと実感。組み立てや部品の製造も含めた手間なんかも全部コミコミでこういう商品が10万とかで手に入る世界というのは本当に便利な世の中だなぁと実感。
取り出したら、今度はUSBの外付けHDDとして、MacBook Airから認識させます。(Windows 7にもUSBで繋いでみましたけど、やっぱりフォーマットが違うから認識されませんでした。)
取り出したHDDをこんな風にガチャっと指して繋ぐだけ、とても便利。(ファミコンを思い出す)
320GB中270GBくらい使ってたみたいで、一気に別の外付けHDDにコピー、5時間程度かかるみたいなので、このブログを書いて寝てる間にコピーが終わるかな。
というわけで、ようやくiMacでダイレクトに取り込んだCDの曲たちが聞けるようになりそうでハッピー。
iMac (Early 2008) は発売から5年以上経過してこれから同じような故障で悩む人が多かろうと思うので、どこかの誰かののご参考になれば幸いです。
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