今日自転車をこいでいたら、ずいぶんと立体的な把握ができるようになってきていることに気付く。
どうも病状がひどかったときのことを考えると、立体的な感覚がずいぶんと鈍っていたようで自転車をこいでいても視界が狭いというか、そこらへんにぶつかりそうな感覚があるというか、つまりは『どんくさい』状況であった気がする。
自転車に乗っていると、スピードを出すときなんかは、車の音がしないか、など一応五感を働かせながらこいでいるはずなんだが、この病状がひどいときというのは常に頭が重い、何か考え事をしている、自信が無い、などの状況にあるため、なんかふらふらとしていてぶつからないように正しく運転することに対する集中力を高めながら必死になっている。
自転車をこぐだけでこんな感じなのだから、自動車など運転できようはずもない。
というわけで、車の運転はかれこれ4ヶ月ほど行っていない。
で、今日の話に戻ると、結構ラクに自転車がこげるのである、上記の五感もある程度まともに働いてくれていることがはっきりと認識できる。
良いところを見つけて、プラス思考で上向きに転じる、これは脳みそを騙しているようなものかもしれないが、結局のところ認知療法とはそのようなモノなのかもしれない。
プラス思考が出だしてきたら、先行きは明るい。
さぁ、焦らず一歩ずつ前に進んでいこう。
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