うちに帰って家族が迎えてくれる、というときの情景がふと思い浮かびました。
今読んでる本の中で今の中にいると心の動きが活発である、という話が出てきます(禅とか神道とか仏教とかの話)
過去の出来事を思考(意識)して未来を考えるような、予定・計画にとらわれ過ぎることなく、変化のある、今、を無意識に流れるように楽しむ、みたいな趣旨だと思います。
仏教だとかいうジャンルに関わらず、こういう心の有り様に関する表現によく遭遇するようになりました。
自分で引き寄せているような気もしますが、こうよく目にするというのは自分の人生に対するなんらかのメッセージのようにも感じます。
仕事だけじゃなく、家庭や生活の中でも大変なことはたくさんあります。
ただ、ふと思いついたのは、我が家という場のドアを開けて、家族の姿を見つけ、ただいま、と言っているその瞬間、まさしくただ今の中にいて、心穏やかな状態なのかもしれないなぁとふと思いました。
そこには過去も未来もなく、今だけがあるような。
しあわせる力 角川SSC新書 禅的幸福論 | |
玄侑 宗久
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