11月はブログ月間と銘打って、そこそこ更新してみました。
少し振り返り。
ブログを初めて半年も経つと、結構、書きたいことがてんこもりで、日々「この瞬間の脳みそのスナップショットをアップロードしたいなぁ」なんて思うことが多々あったので、たくさん書けるだろうなーと思ったら、あら意外。
書きたいことっていうのはメモしとかないと、いざ書き始めたらなんにも思い浮かばないですね(笑)
アウトプットの難しさを学んだ一ヶ月でした。
実際に書いてたのは朝の通勤電車の中が多かったのでしたが、そのとき聴いてるポッドキャストなんかの話題の多いこと。
それはそれで、そのときの気持ちをバッチリ切り取ってるわけで、意味の無いことではない「無用の用」かな、と思ったりなんかして。
コレに関しては、自分のパーソナリティーをシェアする、ということが自分の成長として意外と良い方向に向かうような気がしています。説明は難しいんですが、例えば自分のうつ病からの回復には役に立っているような実感を受けるのです。
ところで、たまたま最近「思考の整理学」でベストセラーになっている外山滋比古さんに触れることが多くて、この人がテレビで出てるときにたまたま見ていたり、今日はいつもの「学問ノススメ」ポッドキャストを聴いていたらこの人だったりなんかして(本を買ったのはもう3〜4ヶ月くらい前で全部読んでないけれど)セレンディピティを感じるわけです。
ここでメモと繋がるわけですが、外山さんのやり方では、メモは書きためた後、メタノートという形で思考を熟成させて行くのだそうです。その熟成された過程で残ってきたものが自分の地肉となる、いわば、知識から見識へと姿を変えて行くような、そんなイメージだそうです。
これって、ウェブに照らし合わせてみると、結構行けるんじゃないかと思っていて、日頃 twitter なんかでメモを取るようにすれば、そこからメタノート的にブログに起こして行けば、自分の思考をうまくまとめあげていけるんじゃないかな、なんてふと思ったりしたのでした。
単純に思いつくのとやってみるのとでは大きな隔たりがありそうですが、試しにやってみましょうか。
といって、宣言すると苦しくなるので、やるかもしれません、ということで(笑)
そういえば、google search の social search を有効にしてるんですが、先ほど「外山」で検索したら、twitter でフォローさせていただいているつなぶちようじさんのエントリにぶつかりました。「思考の整理学」売れ始めたのは王様のブランチがきっかけだったそうで。関西ではやってない王様のブランチ、少し懐かしい気持ちになりました。
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